時間との闘い 中国大地震

時間との闘い　中国大地震　救援部隊が震源地入り

【北京＝池田実】中国国営新華社通信によると、中国・四川大地震の震源地となったアバ・チベット族チャン族自治州の●川（ぶんせん）県中心部に１３日深夜、救援隊が初めて入り、５００人の死亡を確認した。当局者は同県で７７００人が死亡した可能性があると述べた。
１４日朝までに確認された死者は、四川省、重慶市など６省１市で計１万２３３５人。さらに９４０４人が生き埋めとなっている。

今までに確認された死者は、四川省で１万２０１２人、甘粛省で２０６人、陝西省で１０３人、重慶市で１１人など。このほか、計２万９２７８人が負傷した。

●川県に入った軍部隊は「多数が生き埋めになっている」と伝えており、死傷者数はさらに拡大しそうだ。

１３日には１８機のヘリコプターを使い、食料品などが四川省綿陽市や綿竹市などに空輸された。
２万人の軍部隊が救出活動を行っており、１４日にはさらに２万人が現地に到着する予定。
救援活動は徐々に本格化し始めている。

しかし発生から３日が経過し、生存者救出は時間との闘いとなっている。
現地で指揮を執る温家宝首相は「生命救済が今の最重要任務だ」と救出活動を急ぐよう指示している。

華僑向け通信社、中国新聞社によると、地震の影響で重慶市内の１７のダムに亀裂が入るなどして、決壊の恐れも出ているという。




中国のニュースです。
多数の生き埋めが起こってる中、救助活動が徐々に進んでるそうです。
生存者救出と救援を頑張って貰いたいですね。
(　ﾟ∀ﾟ)o彡°フレーフレー！